STEM教育とは
2020年度に小学校で、2021年度には中学校でプログラミング教育が必修化されるのにあわせて、STEM教育という言葉が広く認知されはじめています。
STEMは、Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Mathematics(数学)の頭文字を取ったもので、2000年代にはアメリカで始まった教育モデルとしてAIやIoT時代が目前に迫る現代において特に重視される分野とされています。
この4分野だけ見ると、まさに「理系そのもの」といったイメージを持たれるかも知れません。
ですが、STEM教育の本質はこの4分野だけではなく「4分野で共通する考え方を横断的に学び、それ以外の分野にも応用する力を身につける」事であるとアクティブは考えています。
アクティブではこのSTEM教育を基本としたカリキュラムを作成し、将来を担う全ての子どもたちが、どのような道に進むとしても必要となる考え方を身につけられるようにしています。
コンピュテーショナルシンキングを育む
STEM教育とあわせて、プログラミング教育で重要な観点の一つに「コンピュテーショナルシンキング」があります。学習指導要領などでは「プログラミング的思考」と言われることもありますが、コンピュテーショナルシンキングは以下のような概念です。
- コンピュータ技術者の思考法であり、
- プログラミングができることとは全く別物で、
- とても難しそうな課題や問題を、誰もが既に解決方法を知っている問題に置き換える・分解する技術
プログラミング教育というとどうしても「プログラミングが出来るようになる」や「将来プログラマーになる為の勉強をする」事のように思われがちです。
アクティブでは、STEM教育やコンピュテーショナルシンキングを基本5教科(国語・算数[数学]・英語・理科・社会)をはじめ、それ以外の日常生活にまで応用させ、子ども一人ひとりの問題解決力や主体性を育んでいます。