自律学習とは
「自立学習」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。広辞苑では【自立】と【自律】はそれぞれ次のように説明されています。
自立 じ-りつ
他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。自律 じ-りつ
デジタル大辞泉(小学館)
他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること。
どちらも同じような意味ですが、【自律】にはより強い主体性があるように感じられます。
アクティブでは、【自律】を自分自身が課題を見つけ、解決のための計画をした上で実行し、試行錯誤を繰り返しながら物事に取り組む姿勢ととらえ、【自律学習】とは子ども自身が考え、学び、解決するための学習法と考えています。
アクティブの自律学習コースは学校の授業のような一斉指導ではなく、一人ひとりの状況や目標に合わせた学習の難度・進度・量を個別に決めるサポートをし、自分で学習する楽しみや「できる」喜びを感じることに重点を置いています。
家庭学習の習慣づけをサポート
自律学習コースでは1日の授業の終わりに必ず宿題を出します。
初めのうちは講師が指示を出しますが、本当は子どもたち自身で宿題を決めてほしいと思っています。
1日10分程度で終わる量を目安として、毎日宿題を行うことが理想的ですが、これは毎日勉強をしなくてはならない!というわけではありません。
そもそも、子どもたちは毎日のように学校で勉強をしているのです。もしかしたら、当塾以外の習いごとだってあるでしょう。また、子どもによってはまとめて勉強した方が身につくことも大いにあります。
大切なのは「宿題を忘れないこと」。
与えられた・自ら考えた宿題という問題に対して、諦めず・粘り強く・やり遂げることが重要です。
アクティブでは、子ども一人ひとりに合わせた家庭学習の習慣づけも全力でサポートします。